サッカーとグルメ好きの 日々の出来事

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【育成 】サッカーに必要な「気づき」

サッカーには技術や体力、体の強さなど身体能力が大切なことは言うまでもないが、身体能力と同じくらい大切なことは「気づき」ではないかと思う。「気づき」だけではなく、気づいたことを実行することがサッカーには欠かせないと思う。空いたスペース、相手の位置やゴールまでの展開、そして相手が疲れていることや、弱気になっているなど、今は攻める時なのか、守る時なのかなどなど、チームの戦術ももちろんだが、戦術どおりに行くとは限らないし、細かいことは個人が「気づき」からの判断、そして実行することが必要だ。この「気づき」は、人から言われたことをただやっているだけではなかなか習得できない。人間の脳は楽をしたがる性質がある。考えることをサボってしまう。これでは指示されたことを周囲の状況とは関係なくただこなすだけになってしまい「気づき」は生まれない。そもそも自分が「気づき」がないことすら気づけない。これらを克服するためには自立することが必要だ。普段の生活から人に言われたからとか、怒られるからとかで動くのではなく、自分で考えて実行することを習慣づることが必要だ。失敗も多くなると思うが、まさにトライアンドエラーの繰り返しが、自分の判断で自分の責任で実行することを身体に染み込ませ、人を自立させていく。そして自立が「気づき」を生み、「気づき」が自立を生む。サッカーに欠かせない事だし、サッカーだけではなく社会で生きていくために必要なことだと思う。子供達はまだまだ未熟で弱い立場にあるため、大人の影響をすごく受けるし、影響を受けないようにすることはまず不可能だと思う。大人達が子供達に「気づき」を起こさ、気づいたことを実行できるような接し方をし、環境を作ることが必要だ。理想論かもしれないが「気づき」は育成には欠かせない要素ではないだろうか。とは言っても、そもそも「気づき」の大切さに気づけるかどうか問題ではあるが…