サッカーとグルメ好きの 日々の出来事

サッカー観戦と食べ歩き大好き男が日々の出来事や思ったことをブログにしましたー

天皇杯準決勝を観戦してジュニア年代の育成について思うこと

天皇杯準決勝でのイニエスタのプレーを見て、まるで子供が遊んでいるようにみえた。戦術という大きの枠の中で、ボール遊びをしている。難しいことが簡単にみえ、プレーも軽い。この「遊び」「簡単」「軽い」がサッカーにとって大切なことではないかと感じた。息子のジュニアユースの試合も見ていても、「遊び」「簡単」「軽い」が揃ったプレーをほとんど見たことがない。技術があってこそなのかもしれないが、周りの大人が「一生懸命」を掲げてムチを振るって走らせているようにすら見える。プレゴールデンエイジやゴールデンエイジの時期にサッカーを「遊び」と捉えて指導することが、将来イニエスタのようプレーができるような気がする。瞬時にプレーを判断しなきゃいけないサッカーは、子供の頃(脳の神経回路が発達する)にどれだけ体を動かして遊んだかが重要になってくる。「遊び」が技術の習得を促進して、大人の想像を超えるプレーを生み出し、見ている人たちを楽しませてくれるに違いない。